ある親御さんの決断
夕べ友達何人かが私の慰労会をしてくれました
とりあえず全試験終わった我が子が1番大変だったのに良いのかしら、、
と思いながらも皆んなの優しさに甘えました
そんな中昔ながらの友達Uちゃんのお姉さんの話が出ました
我が家と同じく一浪のお子さんがいて今回センターで7割5分切ったら親子の縁を切ると宣告していたそうです
結果は7割(自己採点)だったそうで、纏まった額の現金を渡し家から出したそうです
お子さんは誰も知らない土地へと引越しをしたと言う事でした
ほとんどの友達は「はあー?やり過ぎじゃない?」などなど否定的でした
Uちゃんに「福ちゃんはどう思う?」
聞かれた瞬間固まりました
いやだって、、、
その話を聞いた時私の心の中は驚きが1番最初で後の感情が混雑し過ぎて多重事故状態だったんです
それを言葉にすると、おそらく上手くは伝わらない
だから「わからない」とだけ伝えました
みんながその話題で、あぁだ!こうだ!ほとんど否定でした
私ずっと考えました
その決断をするまでの親御さんの気持ち
そしてお子さんの気持ち
決断が正解かどうかなんて分かりません他人には
でも1個だけ分かることがありました
「決断をするまでの道の中で、きっと沢山沢山抱えきれないかもしれないギリギリの出来事もありつつそれを含めて、考え抜いたんだろうなぁ」
どの大学を目指していようと、どんな親御さんも同じだと思うんです
自分の子供を信じている
気持ちはね一緒だと思います
なので皆んなのように否定的にはどうしてもなれませんでした。肯定もしませんけど 苦笑
私だったらどうするだろう
我が家だったらどうしてたんだろう
そんな事ばかり考えてました
一年前の私は悲観的で、なんで我が子なの?
なぜ一生懸命やってきて真面目に生きてきただけなのに?
もっとふざけた奴沢山いるじゃないか!
ふざけんな!
そんな感じのことばかりでした
まぁそれは私が凄く凄く小さくて凄く凄く嫌な奴だからなんでしょう、、、
ヘッポコなんですもん私
でもだからこそ一呼吸おいて考えるって事が前より出来やすくなったとも思います
帰り際Uちゃんは私に「ごめんね。変な話ぶっ込んじゃったね」そんな事言ってました
いーや。それは違う。違うよUちゃん
と思いながらも言葉には出せず 苦笑
「子育てってさ正解不正解なんてそれこそ偏差値あるわけじゃなし答えなんてずっと出てこないかもよ。将来お姉さんのお子さんだって
その事を笑い話にしてるかもしれないじゃん。
笑い話にできた時はさ大正解!って事じゃなくてももしかしら部分点かなり高めかもよ?」
なんて浪人の母っぽく知ったような口聞いてみました。(知ったかぶりっていうやつです)
そしたらUちゃん「ちょっと福ちゃん!笑 浪人の母アピールさりげなくした?笑
例えが面白かったよ 笑 でもそうだよね。姉の話聞いて私も少し自信無くしたりしてたんだよね。結構究極の選択じゃん?でも何でもそうだなって思えるかも 笑 姉も福ちゃんに会いたがってたよ。今度一緒に遊びに行こうよ」
帰り際1人になってみて
本当、、、子供を持って育てるってこんなに大変な事なんだな。
しみじみ思いました
きっとUちゃんもお姉さんも子供を信じる気持ちは同じ私と同じ
だからきっと子供達も自分の信じた道へ努力するだろう
んなわけないじゃん。って言ってる人絶対いますよね。
別に良いです
私もそう思う事ありますし構いません
綺麗事結構上等です
人としてそういう気持ちは忘れたくないし子供にも忘れて欲しくない方の親なので
これから国公立を受験する「一生懸命やってきて入学してからも一生懸命やろうとしている全受験生の皆さん」
どうかどうか全力で臨めますように
🌸笑って春を迎えてほしい🌸
どこかで一生懸命生きてる人達へもそう思います