我が子が浪人になりました。

浪人生活を始める我が子へ親馬鹿だと言われても無理だと言われても我が子が信じる道を手を繋いで歩いて行くと決めた母の日記。日々の徒然。

ありがとうございます

今朝はまた冬に逆戻りのような寒さでした。



車で出勤しているんですが、どうも信号に引っかかる日だなぁ。


もうーーー。


大して時間が変わるわけじゃないのに妙に

ゔゔゔ。。まただよ。。


そんな感じで駐車場に着き、車を降り会社間口まで行く途中



突然


「おはようございます」


と男性の声がしました。


思わず


「おはようございます」と私


見ると、杖をついて歩く男性でした。

足を止めるでもなく通りすがりだったんでしょう。

既に先を歩いていました。


年齢は、中年でもなく若くもなく。


見ず知らずの方に、挨拶してもらいました。


普通だったら、どうなんだろ

分からない。


でも私は。。。


凄く嬉しかったです。


ふと会社に入って上を見ると、珍しく旦那が腕組みをして待ってました。


「あら珍しい。どしたの?」と私


「いや、たまたま見たら真っ直ぐ前向いて歩いてるお前が見えたから」と。


どうやら我が子のセンター終了後から、ずーっと子供達がいない所では伏し目がちだったようです。。



そんな中の今朝。


見知らぬ挨拶の人


気付かせてくれて、ありがとう御座いました。


旦那に言われました。


「あいつの小休止ってなんだと思う?

それは、お前が関係ない他愛も無い話をして笑ってる所に付き合わされてる時だと俺は思うよ」



なるほど。なるほどそうなのか。



年明けから今まで本当にいろんな事があり過ぎて、話すなんて事まともにしてませんでした。



今朝、ついで的なノリでそんな話をされて気付きました。



今日は溜息ではなく深呼吸。

なんか久しぶりに深呼吸した気がします。

久しぶりに空を見た気がします。


そういえば。


そうだ。。私忘れてたんだ。


我が子に対して勝手に必死になってたんだ。


犯罪を犯したわけじゃなし後ろめたい生き方をしてるわけでもないのに。


勝手に落ち込んで我が子が不憫で悔しくて、他所様のお子さんを羨ましく思ったり、大学へ入ったのに学びを疎かにしている人達を見て、なんであんた達が?そんなだったら席うちの子にあげてよ。




なんて、まるで醜いとしか言いようがない悪足掻き。そして身勝手極まりない。



酷い。酷すぎるぞ自分。

情けない。情けなすぎるぞ母親のくせに。




旦那に

「らしくないなぁ。とは思ってた。」と言われて


昨日の我が子からの一言といい


何だか自分が一番嫌いなタイプに

自分がなってたって言うお粗末な話



これは酷いぞ


真っ黒になるところだった。


と同時に人に助けられるって、こういうことなんだなと心から思いました。


そんな挨拶の人に、感謝。


来年の春笑顔で空に向かって

おはよう!!!って言ってやる。


感謝指数100%

反省指数99%

笑顔指数1%