我が子が浪人になりました。

浪人生活を始める我が子へ親馬鹿だと言われても無理だと言われても我が子が信じる道を手を繋いで歩いて行くと決めた母の日記。日々の徒然。

手の付けどころ

昨夜歯を磨きに降りてきた我が子が

ポツッと「母さん明日9時に起こして欲しい」と言いました。


普通の生活の中で朝の9時は正直遅い目覚めかと思います。

喉元まで、その言葉出そうにもなりました。


でも私は「オッケー分かったよ。でも何も予定がないのに朝起きるの?」と何気なく聞くと「いや、ちゃんと朝起きる。何もなくても生活はダラダラダメでしょ。」


そんな返事が来ました。


あ。。。そうだ。この子自分なりに必死に立ってるんだ。


一般的に見れば

(いやいや遅いでしょ。もっと早く起きろよ。)


うん。第三者なら私もそう言うでしょう。


良いんです。それが一般常識なのだとしても。

やる気がないんじゃない?なんて思う私もいますから。

目の前でそう言われたとしても、素直に(だよねぇ。)なんて言いながら受け入れられます。


どこから手をつけていいのか分からないより、ほんの少しほんの少し前へ進もうとしている。

それが確信できたから今はそれで良いんです。



甘いなぁ。

そんなんで大丈夫なのか?

やる気あるのか?


ってこれから毎日思っては応援する、そんな1年間


大まかに想像ですが。。


本人が1番苦しい

でも家族もなんですよね


そんな事を考えてばかりの私ですが

我が子は生活のリズムを崩さない

予備校の案内を取り寄せ

今ある資料を読み


着々と少しずつ前へ進もうとしています。


手の付けどころが分からないのは私だけだったようです。


世の中我が子と同じように浪人になったお子さん達も今頃はそうやって各々なりの前進をしているのかなと思います。

ショックでご飯も食べられなかったのに朝はご飯を食べる。

それも少しの前進だと思います。


昨日はベッドから起き上がる事も出来ないくらいショックだったけれど今日は起き上がり牛乳飲んだ。


それもまた前進

かっこいい例が見出せませんが(苦笑)

ドラマの場面や、浪人からめでたく春を迎えた子達にしてみれば、違うのかもしれません。


とにかく我が子はリズムがヨチヨチでも必ず日々前進。

そしてその一歩一歩が時間ごと、そして日1日ごと歩幅が大きく大きくなるように私は時折笑顔という鞭で尻を叩いていきます。


内心は。。。土砂降りですが!


苦しくても笑顔。


手の付けどころ。分かるわけない。

何をしたら良いのか。分かるわけがない。

浪人母始まったばかり。


でも我が子の前では何事もなかったかのように、いつもの元気な母。


それでいい。

それで。


苦しいだけの1年間。

不安で不安で挫折しないか心配です。

本当馬鹿母だね。

はい。その通り。

でも信じてます。真面目にやれば叶うって。苦しみの先にやりたい学びが待っているって。

だから。頑張ろう。


春には笑ってガッツポーズ。


泣きたい指数100%

笑顔指数。。0%