我が子が浪人になりました。

浪人生活を始める我が子へ親馬鹿だと言われても無理だと言われても我が子が信じる道を手を繋いで歩いて行くと決めた母の日記。日々の徒然。

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昨日朝


偶然観た番組なんですが、レスリングをやっている少年の話をやっていました。


小学生で細身の男の子。


4年間だったかなぁ無勝利だとの事でした。

悔し涙を流し勝てなくても勝てなくても、ひたむきに努力している姿。


見入ってしまいました。


コーチにインタヴューをした時

「全てが足りない」と即答。

あれはインタヴューした側の質問が

「レスリングをやる上で彼には何が足りないと思われますか?」だったので、きっとコーチもその様な答え方になったのかとも思われますが。。。


そして


ある日サプライズで少年のサポーターとして、あの浜口京子さんが登場。


少年の練習風景を見る浜口さんは、さすが日本のトップアスリート。

登場して子供達と触れ合っていた時とは顔つきが違いました。


そして今度は浜口さんに聞きました


「彼を見ていていかがですか」


さっきとはニュアンスが違うのが気になりますけど。。。。


そしたら浜口さん


「彼は良いですよ。リーチとかもあるので。良いですよ。」


そうなんです。


短所ではなく長所をすぐさま、口にしたんです。

しかもごくごく自然に当たり前にです。


先ほども書いたように、あの聞き方だと短所の方が前へ出てもおかしくない。そんな印象でした。

番組のナレーターも予想外だったような口ぶり。


でも私。


ハッとさせられました。

教えていただきました。


そうだ至らない所ばかり目についてる自分がいるから不安にも疑心暗鬼にもなるんだ。と


人を育てるには、それじゃダメなんじゃない?自分。てね


それから浜口さんは少年と練習をしてピンポイントでアドバイスをして、少年へ特別メニューを提案し帰り際


「頑張ってる君に頑張れとは言わないよ」


思わず涙腺猛攻撃されました。。。


あんなに小さな体で、悔しい思いだけしてきたレスリング。

でも少年は諦めない。

勝ちたい強くなりたい。


そして彼のお母さんも一緒に寄り添い歩んでる姿。


そして浜口さんの言葉。

少年の夢をサポートする姿。



素敵だったんです。

少年とお母さん。

そして浜口京子さん。


この朝私は偶然つけたテレビ番組で、短時間でしたけど、教えてもらった気がしました。


きっと編集とかされてるんだろうな。。。

ノーカットでみたかったな。。。


何だか


お母さん?ちょっとあなた甘くないですか?凹んだりしすぎじゃないですか?って頭をガーーーーンガーーーン

と叩かれてる気もしました 苦笑


もっと信じなさいよヘナチョコ母さん。わかってんの?

なんて。。



昨日我が子は言っていた時間より早く帰宅しました。

一瞬

「最後までいるんじゃなかったんかーい」って思ったりしてしまいました。


でも。。。グッと堪えて


不安も疑心暗鬼も昨日今日の分は握りつぶします。


今日も昼前から予備校へ行ってます。

混んでるみたいです。


みんな必死です。


今日も前進。



大丈夫。

大丈夫だよ。


我が子よ合格のその日まで苦しくたって


🌸志望校合格!!🌸


次の日から笑い止まんないよ。

たくさん笑えるように今は率先して苦しもうではないか


前に母さん言ったよね。


あんたは一人じゃないよ。


これ忘れてないでしょ。



うん。

じゃあ!問題ない。


後は🌸合格の文字を見る準備の苦労をするだけよ。🌸


笑顔で合格獲得してる、あんたが母さんには今から見えます!