我が子が浪人になりました。

浪人生活を始める我が子へ親馬鹿だと言われても無理だと言われても我が子が信じる道を手を繋いで歩いて行くと決めた母の日記。日々の徒然。

品格

今日は休みの予定だったんですけど、昼前だったかなぁ


旦那から連絡があり出勤してくれとのことで、いざ出発。


実は午前中あまりにも考え事をしていすぎて、ご飯を食べるのを忘れてまして 笑


下の子が起きたら何か食べにでも行こうと朝昼兼用な状態でした。

まぁ家にいてもまた考え事をしちゃいそうだったので


ラッキーだったのかな?


またもやイライラしていたし 笑


なんなんでしょうね。。

得体の知れないイライラ感。。。



で。

マンションの方の雑務や舅への預かり物もありバタバタしてました。


そんな時会社に訪問者が。。。


つい先日入居した方でした。


前にも書きましたが今年から大学生になる賢い女の子です。


旦那から話は聞いていたんですけど。。


これが。。

今時こんなに素敵な子がいるの?


っていうくらい所作の美しい子でした。

なんでも新しく自転車を購入したので駐輪場に置かせてもらいます。

との事でした。


文字にすると素っ気なく感じますが。

しかし。。。



いやいや。

とんでもない。


一目で素敵!

親御さんもさぞ素晴らしい方なんだろうと容易に想像出来る


それくらい素敵な子でした。


恥ずかしくなりました。。。。


同時にこの子はきっと不安で仕方ないだろうなぁ。

心配だなぁ。。。


なんて我が子と重ねたりして。

思わず


「勿論どうぞ。新しい自転車だから、くれぐれも盗まれたり傷つけられたりしないように、あそこの隅に置くと良いですよ」


なんて。。。お節介。。

やってしまった。。と思いました。


でも女の子は凄く素敵な笑顔で

「はい。ありがとうございます。」

と会釈をして出て行きました。



素直。。

そして歪みのない笑顔。。


うわぁ。。。

恥ずかしい。。私。。。


18歳の先生でした。


その後旦那から連絡があったので、その事を報告すると。


「わかる。俺もご両親に、何かあれば直ぐに駆けつけられますから、どうか安心してください大丈夫ですよ。って言っちゃった 笑

人の事、決して悪く言わない。そんな感じの人達だったよ。間違いない」


ご両親も心強いです。よろしくお願いします。と仰っていたそうです。

そりゃそうだよ。。可愛い可愛い娘さんだもの。。不安で仕方ないよね。。


お隣にご挨拶をと、仰ったので旦那からは特別しない方がいい旨伝えました。


何せ、そのマンションは女子専用ではないし何戸かは一般の方が住まわれているので、逆に何かあると女の子が心配なので。


これも防衛の一つなんです。



旦那は長年色んな人と仕事をしてきた経験から、今まで見る目が外れた事が無いんです。

なのでご両親の事も見抜いていたんでしょう。



やっぱりな。。。。


是非お会いしたかったーーー。


今年は私にとって人としての修行の年なんだと、なんとなく思っていたので最近素敵な人ばかり気になってしまう。



あぁなりたいなぁ。

憧れるなぁ。って思います。


まだまだ器がミクロンな私。。。


我が子に何を伝えられるんだろう。

あの子にとって今年は苦しいだけの年


それが志望校合格の為とは言え本当に成し遂げられるかも分からない先のない見えない努力。


考えるだけで苦しいです。


でも。。それでも。。。

そんな日々の中でも、こうやって素敵な人に巡り会える。

歳なんて関係ない。


小学生だろうと大学生だろうと同世代だろうとね。


素敵な人は素敵なんだ。


イライラしてちゃダメなんだ。

いつか子供達にもみやぶられるだろう。


うわー。。


それ一番ダメなやつ。。。!



気持ちに余裕を持ちたい。

品格って育ちなんだろうか。

持って生まれた物もあるんだろうか。


頭が良ければ全てが許されるんだろうか。



いや。

そうじゃないって思いたい。


私が見る素敵な人達

そして我が子達


生きづらいかもしれないけれど、それでも人としての品格は持っていてほしい。

なんて贅沢な事思ったりしました。



🌸来年合格🌸

それからがやっとスタートライン。


母さん信じてる。


あんたは負けない。

必ずやり遂げる。

スタートラインに立ってる。


そして人として大切な物をどんどん吸収して傷ついたりしながら優しい人になっていくんだ。

強くなくて良い。

弱くなければ良いの。



笑顔で。

そうだよ。


あんたの笑顔はね最高なんだから。


大丈夫。


いつだって一人じゃないんだからね。


また明日も素敵な人に会えるといいなぁ。

私にとって襟を正せる時間になる。


よっしゃ。

明日も笑顔で送り出そう!