我が子が浪人になりました。

浪人生活を始める我が子へ親馬鹿だと言われても無理だと言われても我が子が信じる道を手を繋いで歩いて行くと決めた母の日記。日々の徒然。

重み

今日は夜からポツポツと雨が降ってきて丁度買い物へ出かけていた道すがら

旦那が迎えに行ってやるか。

なんて言うもんだから急遽予備校へ向かいました。


でも途中雨が止み迷った挙句


旦那が積んであった上着を渡そうと言うことに。


自転車で行っているので、まぁ上着を渡せば帰宅は可能だと軽く考えました。


いつもより遅めに出てきた我が子は、いつもの如く当たり前のように上着をとり、むしろ何故自分の上着を持ってこないんだとさえ言う始末。


やれやれ。。。


でもそんな風に育てたのは私なんですよね。

そうなんだよなぁ。苦笑


とりあえず鞄だけは預かりました。


この春カジュアルなものに変えた鞄


考えてみれば我が子は中学から、これ以上に大きな鞄を持って登校して塾へ行き毎晩遅くまで頑張っていたんだなぁ。。。


渡された鞄の重みの分

それは、あの子が頑張っていた証でもあるんです。


結果が伴わなかった努力

もしかしたら我が子より軽々と登校してきた子達をも合格をしているかもしれないと思うと、我が子がしてきた努力は何だったんだろうと切なくなります。


要領?

あぁ。。。要領なら悪い方です


そもそもの出来?

あぁ。。。それも一理あるといえば否定はしません。


でもどうなの?

こんなに頑張った我が子が、まだ頑張らなくてはならないって、この先本当に希望はあるの?


と正直不憫で仕方ないです。


そんな事口が裂けても言えない。


だって必ず来年は合格をしてるんだもの。

口に出したら要領の良い。

そもそもの出来が違う。

それらの子達に負けてる。

そんな気がするから。


若い時の苦労は買ってでもしろ


そんな風に思う事で明るく生きる糧になると信じられます。


いや信じます。



必ず我が子の糧になる。

人に優しくなれる。

私と違って柔らかい心を持つ大人になる。


信じよう。


ヘナチョコ母の切なる気持ち。


でもね。

予備校へ行った時に出てきた浪人であろう子達には心の中でエールを送りました。

大丈夫。今年だけ今年だけだから。


来年は我が子もあなた達も笑顔で合格してるから。

今を苦しんで誰よりも頑張れって。


本当にそれは思います。


🌸志望校合格🌸


信じてる。


部屋でスマホ弄ってる、あんたを見て不安だけどね

ったく。。